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実は親日国家?ベトナムのホーチミンへ行った結果…!

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気軽に低予算で旅行できる国無いかなぁなんて考えている方もけっこういるんじゃないでしょうか?実はとってぃもその一人です。(笑)そこで今月頭にまとまった時間がとれそうだったので、1週間の海外1人旅に行って参りました。今回行った国は前半(9/7-10)ホーチミン、後半(9/11-13)ブルネイです。ホーチミンは物価が安くて料理が美味しいから気軽に低予算で旅行するのにピッタリ、ブルネイは神秘的なイメージで石油王が統治する国とはいったいどんなんだろう?と言うことで、両国とも台湾に住んでいる間に行ってみたかったため、今回まとめて行っちゃうことに!

image56日本から一番近い石油王の国!オイルマネーで潤うブルネイの魅力
石油王と言えば中東のアラブ人ですよね…。国から沢山の補助金が出て教育水準が高い、消費税がなく買い物天国、豪邸に住んで高級車を乗り回すなど、ともかく国民が潤っているイメージが強いのがそんな石油王が統治する国家ですが、実はお隣の東南アジアにも石油で国民が潤っている国があります。その名もブルネイ・ダルサ...

ホーチミンってそもそもどこ?

ホーチミンとはそもそもベトナムを代表する大都市です。因みにとってぃは首都もホーチミンと思っていたのですが、ハノイでした(泣)ホーチミンはベトナム南部にある経済の中心地、ハノイはベトナム北部にある文化・政治の中心地。直行便だと東京から南西へ進み大体6時間弱ほどの時間で着きます。日本との時差は2時間。カンボジアとも隣り合っているので、バスに乗って6時間程でカンボジアの首都プノンペンに到着します。経済の中心地なので、多くの高層ビルが立ち並ぶシティです。元々ベトナムはフランス領だっだので、その時の名残でフランス式の美しい建物が今も数多く残っています。約20年間に及ぶベトナム戦争の時はアメリカが支援する南ベトナム政府(後に敗北)の首都があったこともあり、今も尚ベトナム経済の中心地なのです。

ベトナムは親日国家?

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アジアで親日国家と言えば真っ先に頭に思い浮かぶのは、台湾、タイなどですね。しかし、ピンと来る方も少ないでしょうが、ベトナムは個人的になかなかの親日国家ではないかと思います。電通が世界で主要な20ヶ国を対象にして行った調査では2014&15年の2年連続でベトナムが1位に輝いています。実際、空港などの場所に日中友好のモニュメントなどありますし、ある程度のランクのホテルであれば日本語を話せるスタッフが配備されていることがあり、気軽に日本語で話しかけられることも度々ありました。日本食レストランや夜のお店がある日本人街なんかもけっこう栄えてましたしね(笑)

逆に今アジアで需要が急速に拡大している中国語は、ホーチミンでは話せる人が殆どおらず、コミュニケーションに困りました(泣)いかんせんとってぃは中国語オンリーなので…。意外にも、日本語話せる人がけっこういたのが唯一の救いでした。そんな経緯もあり恐らく第二外国語は日本語(1位はもちろん英語)で間違いないでしょう!因みに北のハノイは中国と国境を挟んでいることもあり、中国語を話せる人が多いとのこと。

お金の数の桁がやたらと多い!

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上の写真みてもらうとわかると思うのですが、お札の桁の数が恐ろしいことに!今日のレートだと100円が約22,000VNDと恐ろしい桁の数。きっとアメリカ人やヨーロッパ人からするともっと恐ろしい桁ですよね(笑)海外旅行にあまり行かない方はこの感覚に慣れるまで余計時間がかかることでしょう。とってぃが今年の2月にホーチミンに初めて来た際は、タクシー事情を知らずに約15,000VND(約70円)だったのを勝手に勘違いして約150,000VND(約680円)支払ってしまって、ちょっとした損をしたこともあります。くれぐれも僕と同じ過ちを犯さないようにご注意下さい(泣)更にホーチミン空港付近で勧誘してくる黒タクのドライバーは、外国人がベトナムドンの桁の数に慣れてないことに味を占め、値段を10倍くらいふっかけてくるやつもいます…。

高そうに見えて安い物価

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先ほども説明した通り、ドンの桁があまりにも多いため慣れていないうちは何となく物価が高そうに感じてしまいます。しかし実際は日本人からの感覚からすると激安です。まさに1年中タイムセール状態(笑)タクシーの初乗りはたったの12,000VND(約60円)です。台北だと初乗りが70NT$(約230円)なので台湾と比較しても約3,4倍の開きがあります。庶民が行くカフェでコーヒー飲んでも100円程度で済みますし、インスタント麺は安いのもので約15円程度、食費もローカルな所で食べれば日本の1/5以下で済ませられるとのこと。そんなこともあり、バックパッカーなど貧乏旅行をしている外国人や日本人の大学生もけっこうな数見かけた気がします…。

フレンドリーなベトナム人

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ベトナム人のイメージと言われてパッと思いつく方は少ないことでしょう。聞いた話によるとベトナム人は一般的に勤勉でリーダーシップがあると言われているとのこと。しかし、それは首都ハノイがある北ベトナム方面の性格らしいです。ホーチミンのある南ベトナムはオープンで楽観的なオープン何だとか。

気さくに話かかられることも多かったことがような気がする今回のベトナム旅行。実際、ホテルにあるツアーデスクのスタッフと片言の英語にも関わらず、すぐに打ち解けて気づいたら2時間位会話をしていました。上の写真はその時に撮ったもの(笑)ただ、その大柄な性格ゆえに注文したメニューが間違っていてもそのままスルーされてしまうなんてこともあるらしいです。あと、日本語が話せるやたらフレンドリーな人には要注意。特に市場だと高値で商品を売りつけてくることも(泣)タクシーでも同じことが言えます。やたらフレンドーな人はぼったくり黒タクの運転手だったりすることが多いので油断は禁物。

ベトナム料理は日本人の口に合う!?

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東南アジア料理だととりわけタイ料理が日本では有名ですよね。日本人が好む味わいなのが人気の秘訣かなと。しかし、このベトナム料理も中々日本人の口に合います。今まで行ってきたアジアの国の中でも食事の美味しさはベスト3に入ると言っても過言ではありません。実際、ベトナム料理の店は日本でもたまに見かるようになりました。フォー、生春巻きとかが有名ですが、他にも美味しい料理は沢山あります。中華料理も美味しいことは美味しいのですが、脂っこく味が濃い上、八角みたいに多くの日本人が好まない香辛料が使用されています(泣)その一方ベトナム料理はさっぱりした味わいのものもあり、日本人の口に合う料理が多いと思います!ただ、タイ料理や中華料理同様にパクチーが入っていることがあるので、物によっては好き嫌いが分かれるかもしれません…。

ここだけは行きたい!ホーチミンの観光名所

サイゴン中央郵便局

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1891年ベトナムがフランス領だった頃に建てられた建築物で、フランス時代の名残を感じさせるホーチミンの名所の一つ。今も尚郵便局としての機能を果たしており、多くのベトナム人が利用しているのを見かけました。郵便局の内部の中央には都市の名前にもなっているベトナムの国父”ホーチミン”の肖像画が飾られており、ベトナム社会主義の道のりを感じさせます。主要銀行のATMがあるので、お金をおろすのに便利です。お土産屋もありますが、割高なのでここで買うのはあまりおすすめしません(泣)

・営業時間:7:00-20:00
・電話番号:+84 8 3822 1677
・アクセス:2 Công xã Paris, Bến Nghé, tp. Hồ Chí Minh

サイゴン大教会

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サイゴン中央郵便局の横にあって、同じくフランス領時代の1880年に建てられたネオ・ゴシック様式の大聖堂です。市民にとって憩いの場の一つであると言えるでしょう。意外なことにもカトリックが多いベトナムでは、毎週日曜日になるとここでミサが行われ、中はお祈りに来ている人でいっぱいになり、周囲の道まで人がうめつくされるとのこと。中は天井が高くフォルムが美しいです。教会の前の広場には巨大な聖母マリア像が建てられており、ホーチミンの目抜きの通りであるドンコイ通りを見守っています。

・営業時間:08:00-10:30 , 15:00-16:00
・電話番号:+84 8 3822 0477
・アクセス:1, Công xã Paris, Bến Nghé, District 1, Hồ Chí Minh

アンドン市場

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ホーチミンを代表する市場と言えばベンタイン市場ですが、とってぃは敢えてアンドン市場を紹介します。ベンタイン市場は外国人観光客でごった返していることもあり、観光価格で物を押し売りしてくる人が多いため、ゆっくり見ることが出来ません…(泣)その一方でアンドン市場は、外国人観光客が少なく客も地元のベトナム人が多いです。ベンタイン市場と比較して値段も割安で買えますし、客も少ないのでゆっくり見れるおすすめの市場。ドンコイ通りから南西にタクシーで移動すれば20分ほどで到着します。

・営業時間:06:00-18:00
・電話番号:+84 8 3835 4773
・アクセス:34 An Dương Vương, Phường 9, Quận 5, Hồ Chí Minh

ドンコイ通り

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サイゴン大教会をの正面からサイゴン川までの通りがホーチミンの目抜き通りのドンコイ通りです。ホーチミンのシャンゼリゼとも呼ばれており、常に多くの観光客が訪れている歩行者天国。多くの雑貨屋さんが出店しているので、ゆっくりショッピングを楽しみたい方にはもってこいでしょう。ローカルな場所ではありませんが、家族やカップルの旅行者におすすめの場所。オシャレな喫茶店が点在しており、ベトナムコーヒーを飲みながらまったりくつろぎたい時には是非訪れてみて下さい。

・アクセス:Đồng Khởi, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh

グエンフエ通り

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ドンコイ通りの横にある高層ビルやデパートが立ち並ぶホーチミンの銀座とも呼ばれる大通り。市内を見渡せるサイゴンスカイデッキもここに位置しています。正面には人民委員会庁舎とホーチミンの銅像が立っており、観光客・住民問わず多くの人で常に賑わっている場所です。夜になるとライトアップされたビルやデパートなどの夜景が幻想的。買い物をするのであれば通りにあるラッキープラザと呼ばれるデパートがおすすめ。最上階のスーパーでは、ベトナムで有名な食料品など大体入手できます。食料品をお土産にしたいのであれば、見る価値ありでしょう!

・アクセス:Nguyễn Huệ, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh

ブイビエン通り

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ホステルやゲストハウスが密集しており、多くのバックパッカーが集まる場所。ホーチミンで貧乏旅行をするなら恐らくここに泊まることになるのではないかな?と思います。昼間は多くのお土産雑貨屋がオープンしています。夜になると西洋人が好きそうなオープン型のクラブ通りになり、韓国人や西洋人などが沢山います。男性が一人で歩いているとお店の姉ちゃんに客引きされることが多々あります。とってぃはどうやらお姉ちゃんに韓国人と勘違いされたのか「オッパー」と話しかけられました…(笑)この辺りには、中級のベトナム料理レストランも軒を連ねているので、とりあえずベトナム料理を食べたい方にはおすすめ!

・アクセス:36, Đường Bùi Viện, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1, Hồ Chí Minh

チョロン地区

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ホーチミンにある中華街です。チョロンには華人が50万人ほど住んでいるとのことで、ホーチミンの華人はここに集中しています。ビンタイ市場と呼ばれるベンタイン市場を凌ぐホーチミンで一の規模を誇る市場があります。この市場、観光客は殆ど見かけず、原住民の人が日用品や食料品の売り買いを主に行っていました。そのため、ローカルな所に行きたい方はおすすめ。広さもさることながら、常に人でごった返しているため、僕みたいに人込みが苦手な方には疲れると思います(泣)天后宮と呼ばれるお寺や中華料理のお店があったり、中華独特の雰囲気を感じられます。

・アクセス:Chợ Lớn, Hồ Chí Minh 

メコン川クルーズ

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ホテルのツアーデスクや旅行代理店で申し込めるツアーです。日本でも申し込めますが、割高なので現地で申し込むことをおすすめします。とってぃはホテルのツアーデスクで申し込みました。一般的なのは、朝出発で夕方帰りの半日ツアーかと思います。値段はその当時のレートで大体3,000円程度。バスで市内からメコン川まで行き、移動時間は往復約5,6時間。食事代込みとなっており、昼食がけっこう豪華(※ベトナム料理は日本人の口に合う!?の写真)でした。馬に乗ったりモーターボートやカヌーでメコン川を周遊したりとベトナムらしい体験が可能です。ただ唯一の欠点として、チップを要求してきたり、高価なお土産品を買わない?などと勧めてきます(泣)しかし、それを差し引いても参加する価値は充分にあります!

最後に…

今回行けませんでしたが、ベトナム戦争の写真や武器などが展示されている戦争証跡博物館や旧南ベトナム大統領官邸があった統一会堂など、ベトナム戦争の悲惨な足跡を世界に訴える建物もあるので、次来たら訪れて平和であることがいかに大切かを胸に刻み込みたいと思います…。にも市内の著名な観光スポットは同じエリアに密集しているので、2,3日もあれば回れてしまうかと。もし時間に余裕があったら是非メコン川クルーズのツアーなどに申し込んでみて下さい!

尚、交通事情は、横切るスキもないほど常に原付で道路が埋め尽くされており、これが個人的に一番慣れませんでした…(泣)しかも、中国と同じく歩行者に道を譲ることが一切無いので、道路を横切る時は、現地の人が横切っているタイミングを見計らって一緒に渡ってしまいましょう(笑)日本からだとホーチミンまで直通のLCCが無いため、航空券自体は高いですが、物価が安く人々の活気があるホーチミンを是非訪れてみてはいかがでしょうか?

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