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今更聞けない台湾と中国の違い!?

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中国って台湾じゃないの?って台湾で言ってみて下さい。100%睨まれます…。相手が悪いと説教されるかも(泣)と言うとってぃも実は、海外に行くようになるまで、恥ずかしながらあまり台湾と中国の違いを理解していませんでした。そう言えば、学校の先生も地理でこの違いについて教えてないような気も。僕と同じように、中国と台湾の違いについてわからない方のために簡単に違いを説明します!始めて台湾に旅行へ行く方はこの記事を読んで睨まれないように注意しましょう(笑)

台湾ってそもそも1つの国家なの?

台湾は正式には「中華民国」と言う名前で、中華民国政府が国を治めています。しかし、世界で台湾を政府が正式な国家として認めている国は世界に23ヶ国しかありません。しかもドミニカ、パラオなどあまり聞き馴染みの少ない国ばかり。それは何故かと言うと、他の国々はいわゆる中国、正式には中華人民共和国と国交を結んでおり、こちらを政府が正式な国家として認めているからです。

では何故、中国と台湾両国と国交を結んで台湾も国家として認めれないかというと、中国側が”中国と国交を結ぶ国は、台湾と国交を結んではいけない”とルールを決めてるからです。けれどもほとんどの国が台湾と国交に近い形で別の条約を結んでいるので、各国の政府は認めてないけど一般的には国家として存在していることになっています。そのため、日本を含むほとんどの先進国はVISA無しでも入国できます。

台湾と中国の歴史を紐解いてみよう

清朝領土支配時代(1683年~1895年)

元々台湾は沢山の原住民が住んでいましたが、オランダがやってきて植民地として支配を開始。しかし、その後に明鄭氏と呼ばれる漢民族政府がオランダを追放しました。残念ながらそれも長く続かず、清朝と呼ばれる中国大陸最後の王朝がこの政府を滅ぼしてしまいました。

日本統治時代(1895年~1945年)

日本が清朝との日清戦争に勝利して、台湾は日本が治めることになりました。最初は原住民の抵抗などありましたが、台湾を統治する日本政府が生活に必要な道路や水などを整備し、人口は大幅に急増しました。

中華民国領土支配時代(1945年~)

日本が太平洋戦争に負けた後、中華民国がこの地を治めていました。しかし、その直後に中華民国率いる国民党と中華人民共和国率いる共産党が大陸で戦争を開始します。国民党はこの戦争で大陸で連敗し続けた結果、台湾まで撤退して中華民国の首都を台北に移しました。一方で中華人民共和国は北京に首都を置きました。結局、中国(以下:中華人民共和国を指す)は、勢いに乗って台湾に攻め込もうとしましたが、北朝鮮と韓国の間で発生した朝鮮戦争で北朝鮮に軍隊を送ったので、実現しませんでした。それから今に至るまで両国間で和平は行われず、今も休戦状態になっています。

政府が違えば当然法律も異なる

台湾と中国の使用通貨について

台湾では、台湾ドル(NT$)、中国では、人民元(CNY)が使われています。記事のトップ画像の毛沢東の肖像画が描かれているのが人民元で、それ以外のものが台湾ドルです。レートも当然違います。本日のレートは下記の表を参考にして下さい。

台湾と中国の中国語は違う

中国語を勉強するまでは意識したことなかったのですが、台湾と中国の中国語はイギリスとアメリカの英語くらい違うらしいです。と言っても僕みたいに英語がわからない方にはピンと来ないと思うので、もっとわかりやすく説明すると標準な日本語と大阪弁くらいの違いでしょうか(笑)とってぃは台湾人が話す中国語は大体聞き取れるのですが、中国人(※特に北部)の人が話す中国語はあまり聞き取れません。

しかも漢字の表記までも違います。台湾では旧来からある難しい漢字を国語として採用し、中国では毛沢東の時代に簡略化された字体を採用しています。そのため、彼女は中国の漢字が読めないらしいです(泣)あと、台湾には台湾語や客家語など方言が沢山あり、標準的な中国語と発音が全然違うので全然聞き取れません…。

※中国語ではじめましてと表記した場合
・台湾:很高興認識你
・中国:很高兴认识你

台湾のネットは自由だけど中国は鎖国状態

台湾はネットが自由に使えるため台湾人はFacebookが大好きで、僕のFacebookのタイムラインは台湾人の投稿だらけです。その一方で中国はFacebook、LINE、Google、Twitter、Instagram、DropBoxなど全て使用不可と言う恐ろしい鎖国を敷いています。そのためか、中国人同士のコミュニケーションツールは全て中国系企業のものばかり。代表的なのが、LINEの代わりとなる微信(We Chat)。特殊な方法を使って鎖国を解く以外、このアプリを使わないと中国での生活が成り立ちません。

最も大きな違いは国民の考え方の違い!

最初に話した通り、台湾人は中国人と一緒にされることをとても嫌います。何故なら台湾人は”中華民国=俗称:台湾”の国民であり、”中華人民共和国=俗称:中国”とは違うからです。実際、とってぃが中国に住んでいた頃を思い出すと、中国人の行動や性格など台湾人との違いをついつい比較してしまうことがあります。中国人はともかく人当たりが強い人が多いです。基本は銀行や空港などへ行っても向こうから助け船を出してくれることは稀なので、こちらから文句を言わないと動いてくれないと言うのが、ある意味向こうの文化です。しかし、台湾人は比較的人当たりがいいので、このような場所では困っているとすぐに助けてくれます。

もちろん人によりますが、MRTに乗っていると老人に席を譲る光景が良く見られたりと、台湾では全体的に穏やかな時間が流れている気がします。中国では、MRTに乗っていても、物乞いが銭を電車内で要求してきたりと凄い光景を何度も目撃してきました。ある意味この図々しさは日本人に欠けてるハングリー精神を持っていると思います(笑)しかし、中国人のこのような面は多くの日本人にはどうしても受け入れられないところもあります。そのため、大人しめの民族である日本人と、一般的に比較的性格が温厚な台湾人との相性が良いのも納得できます。

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