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台湾の温泉は北投だけじゃない?台北から1時間の宜蘭がアツい!

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そもそも宜蘭ってどこやねん!って話ですが、宜蘭は台北からバスで1時間程で行ける最も台湾らしい街の一つです。どうでもいい情報(笑う)ですが、とってぃは今月の8/14に24歳の誕生日を迎えたので、8/13~15まで彼女と2人で宜蘭まで2泊3日のプチ旅行に行って来ました。そこで、宜蘭へ行って来て感じた魅力やおすすめの場所などを是非紹介したいと思います!

宜蘭は台湾第2の温泉街!

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台湾の温泉と言って真っ先に思い浮かべるのは、台湾の草津的存在な北投温泉ではないでしょうか。北投温泉は台北の中心からMRTに乗れば約30分くらいで到着しますので、比較的アクセスが良く、多くの日本人観光客の方が台北とセットで訪れていることだと思います。しかし、宜蘭は台北から高速バスか特急列車に乗って1時間位移動しないと行けないので、ちょっと面倒です。ただ、北投温泉は日本人観光客も沢山訪れますから、如何にも観光地って言う感じで料金設定が割高。

一方の宜蘭は、外国人観光客が北投温泉よりも少ないので比較的安いです。僕の泊まった宿は部屋に温泉(上の写真)朝食付きで1泊2,200NT$(約7,000円)でした。ゲストハウスなどを除く、宜蘭の一般的な宿は殆どの部屋に温泉が併設されています。部屋に温泉って金持ちかって感じですよね(笑)お湯は使い放題ですから、朝温泉もしました。日本で個室に温泉のある部屋を調べてみたら、一番安くても1人10,000円くらいするそうです…(泣)なので日本人的な感覚で言うと、宜蘭の温泉のコスパは高いと思います。湯船の広さもけっこうあるので、カップルでゆっくりしたいならおすすめです!アゴダ(Agoda)でも宜蘭の温泉付きの宿の予約ができるので、是非チェックしてみて下さい。使った事の無い方は、アゴダ(Agoda)の予約方法を日本語でわかりやすく紹介しているページを見つけたので、載せておきます。

↓アゴダ(Agoda)で宜蘭の温泉付き宿の料金をチェック↓

温泉魚が有名!?

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温泉魚はいわゆるドクターフィッシュのことですね。宜蘭の礁溪にある温泉街の中心地に行くと温泉魚のお店が何店舗か同じエリアに密集してます。昼夜を問わず沢山の客がお店にいるので、台湾人の間でもドクターフィッシュがブームらしいです。因みに彼女と僕は同じところで足を浸かってたのですが、殆どの魚が僕の所に集まってきました。どうやら彼らの好物は臭い足みたい(笑)いや、彼らにとっては香ばしいとも言うのでしょうか…!

宜蘭までのアクセス方法

台北から宜蘭までのアクセスは大きく分けて2つあります。高速バスと特急列車です。高速バスだと台北車站から宜蘭まで約100NT$(約320円)で所要時間は1時間程度。10分置きくらいにバスがあるので、その場で切符を買って直ぐに乗れます。旧正月など混む時期であれば、先に購入しておくのが理想。特急列車”自強號”だと台北車站から宜蘭まで約200NT$(約640円)で所用時間は1時間30分程度。そのため高速バスの方が安くて所要時間が短いのでおすすめ。

特急列車を利用するメリットは、バス酔いしなくて済むくらい(笑)台湾人のバスの運転は荒いですから、酔いやすい方は酔い止めを飲んでおきましょう!因みに宜蘭内での移動は、電車で行ける範囲が限られているため、台湾の友人と行くなら原付のレンタルがおすすめ。レンタル1日400NT$(約1,280円)くらいです。日本人オンリーであればになりますが、バスとタクシーを併用して移動するパターンになると思います。

宜蘭の定番スポットから穴場グルメまで一挙ご紹介!

國立傳統藝術中心

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台湾の文化を肌で感じたいならここがおすすめ。台湾の昔ながらの老街を再現した敷地内は見応えがあり、沢山の民芸品や展示物があります。原住民によるショーとかも行われており、台北だとなかなかお目にかかれないようなものが色々あって目新しさを感じました。近くにバス停があるので移動は便利です。

・営業時間:9:00-18:00
・電話番号:+886 3 970 5815
・入場料金:大人150NT$ / 学生&小人100NT$
・URL:http://www.ncfta.gov.tw/
・アクセス:宜蘭縣五結郷季新村五濱路二段201號

羅東夜市

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僕の彼女おすすめの夜市です。宜蘭に来たら必ずこの夜市を訪れるのだとか。他の夜市と比べても凄い熱気があり、常に人でごった返してるのでご覚悟を!人気の屋台だと1,20分待つのは当たり前!台湾人の美味しいものに対する飽くなき欲求は本当に凄いなと思わずにはいられません(笑)写真を撮るのを忘れましたが、10分くらい並んで買った葱油餅(台湾風ねぎ焼き)が美味しかったです。あとはデザートに食べた花生捲氷淇淋(落花生アイス)も新食感でこれまたうまし!ただ、パクチーが入ってるので嫌いな方は要注意。因みに僕の好物である羊肉の有名な店があるとのことで行ってみましたが、2,30mはあろうかと言う行列ができていたために断念しました…(泣)食通の方は是非チャレンジしてみて下さい!

・営業時間:約17:00-翌1:00
・アクセス:宜蘭縣羅東鎮公園路羅東夜市

鷹石尖

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いよいよ鷹石尖の紹介です。ある意味一番苦労した場所でもあります(笑)鷹石尖は、このページのトップ画像になっているスポットで、多くの台湾人の若者に人気!とってぃの台湾人の友達でも訪れている人が多いです。ここで撮った写真をLINEやFacebookのプロフィール写真にしている台湾人もいるくらい。アクセス方法は電車で大溪車站まで乗って、そこから自力で山を登らないといけません。さてここからが一番の問題。車がないと移動がともかく不便(泣)歩きだと1時間位山道を登らないといけません…。山登りが好きな人以外は、タクシーと言う手段になると思うのですが、一般的なメーターのタクシーはここまで来てくれないため、黒タク(言い値のタクシー)に乗らないといけません。黒タクは1人100NT$(320円)くらいが相場みたいです。因みに僕らは行きは黒タク、帰りはヒッチハイクで粋の良い台湾人に車で乗せてもらいました。

鷹石尖の付近に付いたら、そこからは乗り物が通れないため必ず自力で山道を登ります。歩くこと10分程でしょうか、遂に鷹石尖に到着。苦労して来た甲斐があるだけあって、目の前には宜蘭の町や大海、龜山島を一望できる360度の大パノラマが広がっており、それは絶景。因みにページのトップ画像になっている尖がっている岩の先端で写真を撮るには列に並ばないといけません。平日の午後に来ましたが、夏休み中だったのか多くの大学生でごった返しており、20分くらいは並んだと思います。高所恐怖症の方にはおすすめしません(笑)ここまでたどり着くまでに労力もいるので、僕はもう一度来たいとは思いませんが、一度は見る価値ありです!是非あなたの目でお確かめ下さい。

・アクセス:宜蘭縣頭城鎮內大溪路17號(明山寺附近)

橘子咖啡

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宜蘭の町を一望できるカフェ、カップルに是非おすすめしたい喫茶店です。昼には宜蘭ののどかな街並み、海とその向こうに龜山島、北側には山々が見えてリラックスな雰囲気、夜になると、夜景が美しく煌いて大人な雰囲気。夕方前に来て陽が沈むのをこのカフェで見ると最高にロマンチックでしょう!ただ、山の中にあるカフェなので、残念ながら一般の日本人観光客の方はタクシーで移動するしか方法がありません…。

・営業時間:13:30-22:00(金土12:00-) / 定休日:月曜日
・電話番号:+886 3 922 0171
・URL:http://gama.399.com.tw/
・アクセス:宜蘭縣員山鄉枕山一村19號3樓

正好鮮肉小籠包

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10個入りの大振り小籠包が70NT$(約230円)程度と破格の値段。もちろん安いだけではありません。肉汁たっぷりでとてもジューシー。しかも一つ一つその場で手作りなので調理に時間がかかるらしく、休日のお昼だったと言うこともあり20分くらい並びました。一緒に注文した酸辣湯もあっさりして食べやすく、小籠包との相性グッド!鼎泰豐って何だろうと思う位、台湾人も認めるコスパの良い小籠包。

・営業時間:07:30-12:30, 15:00-19:00 / 定休日:月曜日
・電話番号:+886 3 932 5641
・アクセス:宜蘭市泰山路25號之1(光復國小斜對面)

羅東肉羹番

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もう一軒コスパの高いお店を紹介します。こちらの店も常に行列ができており、食べるまでに時間がかかります。この店ではなんと台湾名物・滷肉飯が一杯20NT$(約60円)で食べれます!味も決して悪くない、むしろ今まで食べた中でも美味い部類。お店名物の肉捲(肉揚げ春巻き)もたったの40NT$(約130円)。外はサクサク、中はジューシーで美味い!揚げ物好きにはたまらないでしょう(笑)お店の名前の由来になっている肉羹湯(肉かまスープ)も思ったよりも食べやすくて美味しい。食いしん坊さんであれば並んでも一度は訪れる価値あり!

・営業時間:08:30-17:00
・電話番号:+886 3 954 0262
・アクセス:宜蘭縣羅東市民權路185-1號

奇淋冰品

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最後に彼女曰く、台湾で一番美味しいアイス!?を紹介します。紫芋入り抹茶アイスクリームが70NT$(約230円)と値段も安いのはさることながら、びっくりするのはそのボリューム。顔のデカい僕とほぼ同じ大きさ(笑)なんと、周りの若い女の子もこれを1人で食べているではありませんか!日本の一般的な女の子だったら3,4人くらいで食べるサイズを1人でまるっと平らげるのを見て、どこの胃袋に入っていくんだろうと不思議に思わずにはいられませんでした…。結局とってぃたちは2人で一つ頼みんでみることに。で、このアイス、蜜入りの茹でた小さいお餅みたいなのと一緒に食べるみたいですが、アイスクリームとの相性バツグンでめちゃくちゃ美味い!どんどんスプーンがすすんで、気づいたら平らげてました。是非、宜蘭に来たら食べてみてほしいアイスです。

・営業時間:4.5.10.11月12:00-21:00, 6.9月12:00-22:00, 7.8月11:00-23:00 / 定休日:火曜日
・電話番号:+886 3 937 0069
・アクセス:宜蘭市東港路22之12號

最後に…

と、ここまで宜蘭の魅力を自分なりにお伝えしましたが、たまには台北のような都会の喧騒から離れて、台湾らしい情緒があふれる町・宜蘭で観光なんてどうでしょう。個室の温泉にゆっくりつかってリラックスしながら、安くて美味しい地元ならではのお店で舌つづみをするのも、いつもとひと味違った台湾の楽しみ方だと思います!

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