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平均予算2万円以下!台湾から行ける国おすすめランキング

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台湾に住んでてお得だなと思うことがあります。それは台湾からだと日本からと比べて多くのアジアの国々、特に東南アジアの国の航空券が格安で購入できると言うこと。何故なら台湾の方が日本よりも、他国に行くに当たって便利な場所に位置しているからです。台湾の地理は北に上海、北東に日本、南西に香港&マカオ、南にフィリピンがあります。

台湾は東南アジアを代表するハブ

上のマップを見てもらうとわかると思うのですが、日本と比較すると台湾から東南アジア諸国に行くのはとても便利。何故なら日本よりも遥かに南方に位置しているからです。香港、上海、マニラなど各国の主要都市には2時間前後で行けます。日本からだと2時間前後で行けるのはお隣の国韓国くらい。中華系の航空会社に乗って、東南アジア諸国に行くと台北で乗り換えなんてこともしばしば。そのため台湾は東南アジアのハブとして、毎日多くの航空会社の便が就航しています。しかも近年、世界各国を拠点としたLCC(格安航空会社)が増えてきてますから、昔よりも確実に世界が狭くなっているかと。台湾在住の方はこのチャンスを機に是非、近隣諸国に旅行に行っては如何でしょうか?

台湾から格安で行けるおすすめの国ランキング

台湾からだと殆どの東南アジアの国が日本からよりも安いのですが、その中でも特に安く行けるおすすめの国をランキング形式で紹介します。

※韓国や中国も確かに安く行けるのですが、日本からでも同じく安く行けるためこのランキングの対象からは除外します。

5位:フィリピン

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物価が安いので貧乏旅行にはおすすめの国ですが、治安は悪いです。と言っても一部の中東の国みたいに拉致されるようなことはまずないと思うのでご安心下さい。一言でフィリピンと言っても2,000もの人が住んでいる島があります。治安もエリアによって様々。フィリピンの同級生に聞いた話ですが、外国人観光客が多いエリアはある程度インフラが整備されているので、人通りが無い危ない場所に近づいたりしなければよっぽど大丈夫だろうとのこと。因みに始めてセブ島に行った時、僕の知人はストリートチルドレンにiPhoneを盗まれました(泣)盗みの技術は本当に巧みなので、気を付けて下さい。しかし、泥棒や話しかけてくる人に注意を怠らないようにすれば、ボラガイ島やセブ島などアジア屈指の綺麗なビーチリゾートがたくさんあり、そこはまさに天国。台北からフィリピンの首都マニラまでは約2時間。

台北-マニラ
・航空会社:セブパシフィック(https://www.cebupacificair.com/
・平均予算(往復):約3,600-4,300NT$(約11,700-13,900円)

台北-セブ
・航空会社:セブパシフィック(https://www.cebupacificair.com/
・平均予算(往復):約3,400-4,200NT$(約11,000-13,600円)

※2016/08/30時点

4位:ベトナム

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個人的にけっこう穴場だと思うのがベトナム。東南アジアで人気がある国と言うと真っ先に、タイ、インドネシア、シンガポールなどを思い浮かべる方もいると思いますが、実はここベトナムもけっこうアツいです。僕も以前はベトナム戦争のイメージが強く、あまりポジティブな印象がありませんでした。しかし実際に行ってみるとホーチミン市など都市部の治安は悪くなく、スリなどに気を付ければ問題ありません。敷いて言うなら、メーターを改造した偽物タクシーが出回っているらしいのでご注意下さい。あと、お金の桁が多すぎて100,000VTD(ベトナム・ドン)が約450円など慣れるまでに時間がかかるのは欠点かも。

ベトナムの魅力は、フランス領時代の美しい建築物、メコン川を代表する大自然に加え、サイゴンスカイデッキなどの高層ビル群など、自然と歴史と都市が見事に調和された景観が美しく、本場ベトナム料理も美味しいです。しかし、パクチーの嫌いな方は要注意(泣)台湾と同じく親日国家なので日本語を話せる人が多く、ホテルなどで困ったことがあったらスタッフが日本語で助けてくれることも。台北からベトナムの首都ホーチミンまでは約3時間半。

台北-ホーチミン
・航空会社:ベトジェットエア(http://www.vietjetair.com/
・平均予算(往復):約3,500-3,800NT$(約11,300-12,300円)

※2016/08/30時点

3位:シンガポール

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お金持ちの国シンガポール。以前1ヶ月ほど出張で住んだことがあるのですが、こんなにお財布に優しくない国はアジアでも数少ないでしょう(笑)台北からだと飛行機のチケットは安いですが、物価は台湾と比較にならないほど高いです。しかし、タクシー代やMRTなどは日本より割安なので、全てが高いと言うわけではありません。治安は言うまでもなく安全なので、安心して観光出来ます。あと国民の75%が華僑なため、殆どの場所で中国語が通じます。とってぃの様に英語が苦手な人には本当助かります(泣)

流石観光立国と言うことあり、マリーナベイ・サンズ、マーライオン公園、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールなど見どころ満載。ただ、寝床だけで良い人向けの3つ星ホテルが6,000円代からと東京都心並みに高い…。節約するならバスに乗ってマレーシアのジョホールバルで宿を探すのがおすすめ。移動と入国審査で合計30分-1時間位かかりますが、治安も悪くないですしコスパの高い宿が沢山あります。あと、シンガポールの法律は本当に厳しいので観光する際ご注意を…。台北からシンガポールまでは約5時間。

台北-シンガポール
・航空会社:スクート(http://www.flyscoot.com/
・航空会社2:タイガーエア(http://www.tigerair.com/
・平均予算(往復):約4,700-6,000NT$(約15,200-19,400円)

※2016/08/30時点

2位:マカオ

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東洋のラスベガスと言えばマカオ。どこもかしこも派手な外観のカジノリゾートが立ち並び、まるで映画の舞台に来たかのような気分に浸れます。一説によるとカジノの売り上げはラスベガスの3,4倍あるのだとか。因みにマカオの定義上は中国なのですが、中国には「一国三制度」と言う制度があり、マカオと香港と中国大陸でそれぞれ法律が違うのです。そのため、マカオや香港は都市国家みたいなイメージ。通貨はMOP(マカオ・パタカ)ですが、お隣の香港ドル(HK$)も同じレートで使用可能。因みに香港でMOPは使えません…。

香港まではフェリーで1時間と近いですので、時間があったらセットで訪れたいですね。シンガポール同様に宿が高いので、隣にある中国の珠海で宿を探すのがおすすめ。宿代はイメージ的にマカオの半額。マカオの国境から珠海まで徒歩で行くことができ、早ければ30分以内に出入国審査が終わります。カジノで羽振りが良くなって大金を失わないようにご注意下さい…(泣)台北からマカオまでは約2時間。

台北-マカオ
・航空会社:タイガーエア(http://www.tigerair.com/
・平均予算(往復):約3,300-4,000NT$(約10,700-13,000円)

※2016/08/30時点

1位:香港

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堂々の1位に輝いたのは香港。近くて航空券が安いため多くの香港人が台湾に訪れ、実際に台湾で香港人と知り合ったこともけっこうあったような気が…。台湾にも多くの「港式」と呼ばれる香港式の飲茶レストランがあります。このような経緯から両者の結びつきは非常に強く、台湾に住んでたら一度は訪れてみたいですね。香港人は広東語を話しますが、中国語は香港へ行っても通じるのでご安心下さい。

ただ、香港はシンガポールやマカオ同様、お金持ちな都市国家なので宿代が高いです。唯一安いところと言えば「重慶大厦」。バックパッカー専用の宿が沢山入居しているビルで、汚くて狭いので本当に泊まるだけと言った感じ。おまけにインド人にしつこく勧誘されたりするので、初めて泊まる人は勇気がいるかも(泣)しかしながら「100万ドルの夜景」と言われるだけのことはあり、アジア有数の高層ビル街で夜景がとても綺麗。あと、香港スタイルの飲茶など食べ物が美味しいです。台北から香港までは約2時間。

台北-香港
・航空会社:香港航空(http://www.hongkongairlines.com/
・平均予算(往復):約2,300-3,600NT$(約7,500-11,700円)

※2016/08/30時点

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